ほんまなんなん


一瞬でも信じようとしたんがあほやったね


ぜーったい効率悪すぎなんやんか、こんなやり方。
合理的でないやり方は、モチベーションをもの凄い勢いで殺いでいく。




やっぱ、他人なんかに頼るべきじゃないな
全くなっとくいかん
あほみたい
その場凌ぎの戯言を信じようとしたのが悪かった
くそやろう

どうせそんなもん

                                            1. +

だんだんと 年々と
短気
気分屋
自己中
理不尽 etc
社会で生きていく上で−な要素ばかりが増殖中。
反動?いいや、昔からあった側面が濃くなってきただけ。
短気は損気?理性はどうしたの?そんなことも言われるけれど
今はただ そういう衝動のままでないと いられないみたいだ。

                                            1. +

また、
重く湿ったドアが閉じようとしている。
一度開いたものなのか、新たに作られたものなのかは
知らないそして興味もない。

ただ分かっていることは
それが開かれるのは凄く稀なこと。
皆は口を揃えて言う。
"そんなのない方がいい、開けておいでよ"
どうやらこれが模範解答とされているんだな。
先生の求めている答えだな。
それじゃあ私もそう答えなきゃな、へらへら笑ってそう答えなきゃな。



だけど、皆本心で、
心の底からそう思ってるの?



私は、わからないよ。
そんな実感ないよ。
疑うばかりだよ。
きっと、経験値が足りないせいかな。
というか、本当にそこが辿り着くべき場所なのか?



ぐるぐるまわってまわって
私が落ち着く場所はやはり 固く閉ざされた静かな場所。
そこなら急な変化もないから心が乱されることもない。



そうして、落ち着きを取り戻したら
ふと格子の窓が目に付く。
そしてその奥に広がる世界に目が奪われる。
動きがあって、色に溢れた世界が 途轍もなく美しく輝いて見えてくる。
そこは、あれだけ遠ざけて自ら去った場所。



ぐるぐるまわってまわって
やっと辿り着いた場所。
いつも何か違ったことが起き、心が思ってもいない方向へと揺れたりもする。
それを楽しく、ときに煩わしく思う日々が積み重なってゆく。



しかし、あるとき
心が揺れることに疲れてしまう。
全てが理由なく嫌になり、あてもなく飛び出す。
すぐに思い出す。
"私にはあの場所がある…!"











ぐるりぐるりと まわりまわって
僕はどこに居心地の良さを感じ取るのだろう。
今のあなたはどこにいますか?
今のあなたはどこへ行くのかな?
もう、そんなことすら考え込まなくなってるのかな。
それもいいな。




どこでもいいよ 思うまま気の向くままに
オーケー、それなら得意だよ。
どちらがどうだなんて、義務も制約もないよね。
グレーだってあるよ
クロの強いグレーだって
ストライプだってあるかもよ
砂嵐だってあるかもよ
おそらく、分けて捉えること自体が既に愚考なのでしょう?



ただ、今の私は
へやのなか。